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「この体、この心、私の存在全てをご主人様に捧げます」

既にフェイトは美しく淫らなシモベ人形。
紅色の瞳は自らの絶対の支配者のみを映し出し、
青紫に彩られた唇は主への忠誠を誓う言葉が紡がれる。

そのまま、顔を寄せると、その魅惑的なの唇を奪う。
チュッ、チュゥッ…
柔らかな唇の感覚を一頻り楽しむと、今度は舌を差し入れた。
「んん…、ん、んふぅ…、チュルゥ、レロォ、んぉ…」
イヤらしく淫靡に舌を絡めあう。
そのまま、しばらく口内遊戯を楽しんだ。
求められれば、どのような淫乱な行為にも応える。

私の暗示どおり、本来ならば綺麗に処理していたであろう
陰毛は処理を忘れられ…
深く茂りイヤらしく男を誘うフェロモンをかもし出す。
そこに指を入れると、陰毛のさわり心地に
ヌルッと温かな愛液の感覚も混じり、絶妙な味わいをかもし出す。

「はぁぁっ、んぁ、ご主人様ぁ…」

その深淵の如き虚ろな瞳も、
青くヌラリと光るルージュに彩られた唇も、
誘うように茂る陰部の恥毛も全て、
私の好みに染められた証。


さぁ、この体を思う存分に楽しもう。
夜はまだ始まったばかりなのだから。


   BAD END……



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