route B page 3/8
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3 さぁて、フェイトの意識はすっかり消えちゃったから、 ここから再び僕の時間だね! この格好は僕が究極に恥ずかしいと思うものを用意したんだ。 ついでに時空管理局執務官フェイト・テスタロッサ名義で 領収書をきっておいたから、管理局にもきっとばれちゃうね。 今思い出しても可笑しいのは、 このボンデージを買いにいった時のお店の店員の顔。 うわぁ〜、あの時空管理局のフェイト執務官に こんあ趣味あるんだ〜って顔に書いてあったし。 でも、この格好、本当に… 僕もなんかエッチな気分になってきちゃった。 『「あぁ、フェイトはエッチなボンデージに 身を包んで感じちゃう変態なんです…」』 僕の言葉がフェイトの口から発せられる。 なんだか、更に変な気分になる。 僕の声、大人の女性の低くて綺麗で… 通るような淫らな声。これが僕の声。 『「エッチなこと、いっぱいしちゃいます」』 そう口から発すると… 僕はその大きな胸に手を伸ばした。 ■次へ■ |