若々しく、そして生気の満ち溢れた体!
体が疼いて堪らない。
少女の感覚は確実に女を感じさせる。
そう、子宮が疼いているのだ。
いずれはこの少女の美しさで、男共を篭絡し
女子の感覚を楽しむのも良かろう、だが…

我は眷属を増やさねばならぬ。
産むのは優秀な次代の肉体候補を創造する時のみ。
眷属を簡単に得るには、産むのではなく…
犯し、支配するのが早い。

印を結ぶと、札がゆっくりと盛り上がり、
女核が硬く滾る肉棒へと変化した。
下腹部に久しく忘れていた感覚が蘇る。

『おぉ、なんと逞しい…、
 触れるだけで、こんなに心地良いとは…』

(……こんなのひどいよ…、わたしの体返してよぉ)
『む、貴様?まだ、心が残っていたのか!!』
(ぜったい、ぜったい…、ゆる…さない…ぞ)
『弱々しいな。意思が残っているといっても、残り僅かのようだな。
 ならばその心、我の意思に『統一』させてもらおう』

(とういつ?なにをする…、ふぁんっ)

我が陰茎をなでると、中の萃香の意識が甘い声を上げた。
『ふふっ、感じるだろう。
 このまま男の快楽をお前にも味合わせてやろう』

(あぁ、ふやぁぁっ!やめ…、だめぇ…、せつない…あぁ……)

はじめはゆっくりと撫でるように愛撫する。
肉棒はより硬くなり、あまった皮を上下させると、
何ともいえぬ甘い痺れが下腹部に広がっていく。
(あぉ、あぉ、おっ、おっ、おぉ、あおぉ…)
定期的な感覚で上下させる度に中の萃香が声を上げる。
その感覚は我も共有し、喘ぎ声は口から自然と漏れる。

『このまま、一度でも射精をすれば、完全に我に屈するだろう』
「あぉ…、んんっ!まけない…、あぁ、あぉぉ!」
『ならば、これはどうだ?』

我はその手の動きを変えた。


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